FTX社とは?大谷翔平選手らスター選手が訴えられている理由やFTX社が破綻した理由とは?

暗号資産(仮想通貨)の大手交換所である「FTXトレーディング社」が2022年11月11日に破産しました。そのことで、「FTXトレーディング社」のブランドアンバサダー(ブランドの顔となり商品を宣伝する人)を務めていた大谷翔平選手ら、同社と契約しているスター選手が訴えられるという事態になりました。

この記事では、「FTXトレーディング社」とはどういう会社なのか? FTX社の破綻から大谷翔平らスター選手達が訴えられている理由とは? などについて分かりやすく解説していきたいと思います。

目次

FTX社とは

「FTXトレーディング社」は暗号資産(仮想通貨)の交換を主な事業とする世界大手の会社で、バハマ(アメリカのフロリダ半島の南東にある島国)を拠点としています。個人投資家から機関投資家(銀行や保険会社など)まで、幅広い投資家を対象に運営しています。大谷翔平選手以外にも、大阪なおみ(プロテニスプレーヤー)やスティフン・カリー(アメリカプロバスケットボールプレーヤー)、トム・ブレイディ(アメリカンフットボールプレーヤー)らのスター選手とも契約を結んでいます。CEO(最高経営責任者)の「サムバンクリーマン・フリード」はSBF(本人の名前のイニシャル)の愛称でも知られ、29歳(現在は30歳)という若さで個人資産が3兆円を超えたとも言われています。20代後半での個人資産3兆円到達は、メタ社(旧名:フェイスブック社)のマーク・ザッカーバーグ氏に肩を並べるレベルとなります。

FTX社の歴史

  
2019年5月サムバンクリーマン・フリードらにより創業
2020年8月

暗号通貨ポートフォーリオ*¹管理アプリであるBlockfolioをおよそ150億円で買収
2021年7月
世界中の企業・投資家から約2兆円の評価額で約1000億円を調達
2021年9月
本社を香港からバハマに移転
2022年1月





FTX Venturesという名前の約2300億円のベンチャーファンド*²を発表
シリーズC*³の資金調達において約3兆7000万円の評価額で約460億円を調達
2022年2月
株式取引の提供を開始すると発表

2022年10月
未登録の証券を販売した疑いで調査中であると報告

*1 ポートフォーリオ:投資家が保有している金融商品の一覧、組み合わせ

*2 ベンチャーファンド:成長性のある非上場企業に投資を行いそのリターンを分配するファンド

*3 シリーズC:スタートアップ企業の資金調達における最終段階。経営が黒字化し、企業の合併・買収や新規株式公開を視野に入れる段階

FTX社が破綻した理由

「FTXトレーディング社」が破綻した理由について、サムバンクリーマン・フリードは以下のように説明しています。

  1. 顧客の引き出しが多かった事
  2. 負債額についての自身の見積もり額が誤っていた事

また、ロイター通信によると、2022年にアラメダ(FTXの親会社)が損失を被った後に、「FTXトレーディング社」からアラメダに資金が移された可能性があり、その事も影響しているのではないかと指摘しています。

大谷翔平選手らが提訴された理由、その他提訴されたスタープレーヤー

「FTXトレーディング社」が経営破綻したことで、「広告宣伝に関わった著名人にも責任がある」として、大谷翔平選手らスター選手に損害賠償を求める訴えを起こしている投資家がいます。

提訴されたスター選手達

大谷翔平(メジャーリーグプレーヤー)

大阪なおみ(プロテニスプレーヤー)

スティフィン・カリー(アメリカプロバスケットボールプレーヤー)

トム・ブレイディ(アメリカンフットボールプレーヤー)

まとめ

「FTXトレーディング社」の経営破綻により、大谷翔平選手らスター選手達が提訴されてしまいました。我々日本人の感覚としては、「大谷翔平選手は何も悪くないのにひどい!」とか、「アメリカ怖い」って思う方も多いと思います。我々ファンとしては、こういった訴訟により、プレーに悪影響が出ないことを祈りたいですね!

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